ラスパルマス Las Palmas
父 ワールドエース
母 ムスタパルタ（母の父：Tapit）
性別 牝
毛色 鹿毛
生年月日 令和2年3月4日
厩舎 美浦 堀内岳志
更新日：2023／8／18 馬体重：420ｋｇ（8/12出走時）
8月12日（土）新潟３R ダ1200ｍに出走し、11着でした。
条件的に出走が混みあう中、美浦トレセンに在厩しながら調整を続けていたにもかかわらず、陣営の努力により、しっかりと調教を積みながらも馬体は維持できていて、状態良くレースに向かう事が出来ました。
逃げ馬には有利な1枠1番でしたが、スタートのタイミングこそ合ったものの伸び上がるような発馬となって、後手を踏んでしまいました。馬群に包まれてからは揉まれ弱さが出てしまい、騎手も外へ出すタイミングをずっと図っていましたが叶わず、直線でも周囲を気にして思うように伸びませんでした。レース後は前走後に発症した腕節炎と、ソエのため歩様に硬さがあったとのことでした。
時期的に未勝利戦への出走は不可能なことから、ここで中央登録を抹消し、地方競馬へ転籍を予定しております。
更新日：2023／6／16 馬体重：420ｋｇ（6/10出走時）
6月10日（土）東京２R ダ1400ｍ（牝）に永野騎手で出走し、7着でした。
休養明け初戦となった今回もスタート後の二の脚が速く、逃げる形となりました。
４コーナーを回ってからもぎりぎりまで追い出しを我慢しましたが、直線は外からの強襲に合い７着となりました。
スタートセンスが良く、終始自分の形でレースができたのは収穫でしたし、ラストは足があがりながらも踏ん張っており、まだ伸びしろを感じさせる結果でした。
一方、休養明けでもマイナス体重での出走となったように、気が入りすぎて飼い葉食いが落ちてしまう点が、今後も課題となりそうです。
いったん放牧に出し、次走へ向けて調整していきます。
更新日：2023／4／11 馬体重：450ｋｇ（4/1計測）
3月16日より騎乗を開始し、今月よりダートコースにて軽めのキャンターへと移行しました。前走後に発症した左前腕節炎は良化し、歩様も正常を保っております。
当初は時おり熱を持つこともありましたが現在ではそれもなくなり、おおむね順調に進められています。
馬体はまだ大きく変わってはおりませんが、今後の調教負荷を強めるに従い、更に筋肉もついてくることと思います。飼い葉は残さずよく食べており、引き続きしっかりと乗り込んでいきます。
更新日：2023／3／11 馬体重：442ｋｇ（3/1計測）
前走後は左前の歩様に違和感があり、美浦トレセンにてレントゲンを撮ったところ腕節炎と診断されました。幸い、骨折は無かったものの歩様はやや破行しており、2月14日に下河辺トレーニングセンターへ放牧に出されてから治療を実施し、現在はウォーキングマシンでの運動を続けながら休養しております。
歩様は良化しており、近日中に騎乗を開始する予定です。
飼い葉はよく食べており、馬体もふっくらとして状態は良好です。
更新日：2023／2／15 馬体重：422ｋｇ（2/11出走時）
1月24日に美浦トレセンへ入厩してからは順調に調整が進み、予定どおり2月11日（土）東京6R 3歳未勝利 芝1800ｍに松岡騎手で出走しましたが、11着でした。
抜群のスタートを決め、楽にハナへ立つとそのまま逃げる形となりました。４コーナーまでは騎手の拳は持ったまま、手応えもあるかに見えましたが、直線に向いて追われると頭が上がり、また外から寄られた際にブレーキがかかってしまい、再度伸びることはできませんでした。結果的に距離は１ハロン長かったですが、最後までやめずにしっかりと走る頑張りを見せてくれました。
レース後の松岡騎手によると、返し馬の時から追切時の伸びのある動きではなく、硬さを感じたようです。美浦トレセンへ戻ってから左前肢の出が悪く、レントゲンを撮りましたが骨に異常は認めませんでした。
2月14日（火）に牧場へ放牧に出し、馬は落ち着いて飼い葉も食べております。
今後は必要な検査・治療を施しながら馬体の状態を見きわめ、帰厩時期を決めていこうと思います。
更新日：2022／12／12 馬体重：442ｋｇ（12/1計測）
10月23日に下河辺トレーニングセンターへ入場しております。両前肢にソエを発症しており、痛みも強かったため、定期的な物理療法にて治療を行いながら11月中は軽めの騎乗を続けました。現在では痛みもとれて歩様も正常であり、今月に入ってからは徐々にペースを上げております。レースを使われて気持ちが入っており、調教時などはまだ気負って走るところがあるのと、飼い葉も時おり残すことがあります。
現状はもう少しリラックスさせながら、馬体のコンディションを上げていきたいと考えています。
更新日：2022／10／29 馬体重：416ｋｇ（10/22出走時）
10月22日（土）東京4R 2歳未勝利 芝1400ｍに原田騎手で出走し、9着でした。
ゲートで待たされ、その間何とか我慢していましたが、ちょうど頭を大きく下げたところでスタートが切られてしまい、その分立ち遅れてしまいました。
道中は内を追走して４コーナーでは包まれないように外へ出し、直線も最後まで踏ん張っていましたが差を詰めることはできませんでした。
レース翌日に牧場へ移動しました。両前のソエには痛みがあり、治療しながら休んでおります。飼葉もなかなか食べきってくれませんでしたが、ようやく完食できるようになりました。
ソエの治療を続けながら、今後は軽く騎乗して進めていく予定です。
更新日：2022／10／14 馬体重：422ｋｇ（10/8出走時）
10月8日（土）東京６R メイクデビュー東京 新馬 芝1600ｍに原田騎手で出走し、8着でした。
きっちりとスタートを決め、二の足も速く、難なく３番手につけるスピードを見せました。道中は気が良い所を見せつつも、原田騎手が上手く宥めて我慢する事ができ、直線に向いてからは追い上げて前の馬に取り付こうとしましたが、外から寄られたため後手を踏んでしまいました。それでも粘って勝ち馬から1.4秒差の８着。15番人気の低評価を覆す走りを見せてくれました。
堀内調教師によるとレース前からあったソエの悪化は見られず、飼葉も食べており、今後も馬の状態を見て予定を組んでいくとのことです。
更新日：2022／9／14 馬体重：438ｋｇ（9/13計測）
8月27日に美浦トレーニングセンター 堀内岳志厩舎へ入厩しました。当初は環境の変化からか調教後にスクミを発症したことがあったそうですが、それも解消して元気にトレーニングを積んでおります。
9月9日にゲート試験を受けて1回で合格し、今週中にウッドにて強めの調教を行う予定とのことです。
牧場在籍時よりも馬体はスッキリとし、肩まわりやトモに筋肉がついて馬体にメリハリが出ました。また体高が伸びており、全体的な成長を感じます。
体重はだいぶ絞れましたが飼い葉は今のところよく食べているようです。
今後も馬の状態に併せて進めていくとの事でした。
更新日：2022／８／３ 馬体重：460ｋｇ（8/1計測）
７月の後半より、週１回のペースで強めのキャンターを始めております。飼い葉もよく食べており、暑い中でも体重はキープしています。まだ馬体は成長の余地があるものの、前向きさがあって伸びのある動きを見せており、これからが楽しみです。
ゲートも毎日のように通して慣らしており、今後も入厩へ向けての調整を進めていきます。
更新日：2022／7／1 馬体重：460ｋｇ（6/16計測）
キャンター2800、坂路を週３本のトレーニングを進めております。馬体は順調に育ってきておりますが、まだ幼さが残り、成長途上の印象です。
調教の動きは馬体をよく使って広めのストライドを持っており、これからパワーがついてくれれば更に良くなると思います。
引き続き成長を促しながら乗り込んでいきます。